エリアメールが辛い

ドコモ携帯で緊急地震速報などを受信できる「エリアメール」が、ちょっと辛い。

2018年10月27日に札幌で豪雨があり、それの避難所開設情報がひっきりなしに来る。

久々に朝方まで仕事をしていて、ようやく寝ついたタイミングで爆音、爆音、爆音…。

緊急地震速報、避難指示、避難所開設は別次元なので細かくフィルタかけたい

さすがに参ってしまってエリアメールそのものを止めようかと思ったけど、そうすると緊急地震速報まで止めてしまうので躊躇せざるをえない。
なんたって北海道は先月震度7があったばかりだし。


エリアメールの仕様はよくわからないけど、色んな情報が届くみたい。
で、情報の種別ごとにオン、オフができないんですよね。
これがまずいと思う。


緊急地震速報 → 絶対必須。爆音大歓迎。
津波警報 → 絶対必須。爆音大歓迎。

避難指示等 → 必須。自分に関係の無いエリアでもそこまで頻繁には出されないものだし、爆音は我慢できる。

避難所開設 → これが問題。人によってはいらないでしょう。せめて音は小さくしたいけど、できない。


今日の朝は「避難所開設情報」が頻繁に大爆音で届いてしまっていて、twitterとか見ても自分以外に辛い思いをした人が多かった印象。
新しく避難所が指定される度にエリアメールが届いてしまっているのかな。


さすがに途中で電源切りました。
結局あんまり寝れなくて、今日の仕事にも影響が出そう。

適切な頻度・粒度で送らないとエリアメール自体をオフにしてしまう人が出ちゃう

ぐーぐー寝ていた時の大雨なので、どのぐらい凄かったのかはよくわからない。
ただ土砂災害に万全の備えをするためにも、山が多い南区などは早急に避難しないといけないのはわかる。


でもその情報が必要のない人にまで過剰に届きすぎると「うざいからエリアメール自体をオフにする」という人がどうしても出てきちゃうよなあ。
自分は寸前のところで思いとどまったけど。


一回オフにしちゃったら、存在そのものを忘れてずっとオフのままになっちゃうはず。
で、いざ津波とかヤバイ時にエリアメールが届かず…という悲劇になりかねない。

今回札幌でも相当の人がエリアメールをオフにしちゃったんじゃないかな。
土曜日の午前中だからぐっすり寝たいですし。



対策なんて思いつかないけど、何かうまい解決方法があればいいですね。

今年も冬が来る

いやまだ10月だし冬とか先じゃん…
って関東とか西日本の人は思うのかもしれない。


でも北海道の冬は早い。
たまに10月に雪がどっさり積もる。


雪国出身じゃない自分は10月ぐらいから準備しておかないと、急激な気温低下に身体がついていかない。
だからそろそろ冬のことを考え始める。

北海道は冬の準備が必要

普通は冬だからってそんなに身構えないじゃないですか。
まあせいぜい衣替えするぐらいで。
東京に住んでたらエアコンのスイッチ入れれば夏でも冬でも快適な室温になるし。
冬だからって特に身構えることなんて無かった。

でも北海道はちゃんと準備しておかないと色々と辛い。
着るものも計画的に変えていかないとすぐに風邪を引くし、車だってタイヤ変えないといけない。

なんでも準備が必要。めんどい。

でも北海道に来たばかりのころは準備の必要性を認識してなかったし、そもそも何を準備したらいいのかわからなかったので毎年のように準備をおろそかにして、1度や2度は冬の洗礼を受けて体調を崩してた。

8年目、ようやく雪国における冬の生き方がわかってきた

こっちきて8年目ぐらい。
ようやく準備の仕方がわかってきて、「こうやって生きたら、冬もそれなりに楽だな」ってわかりはじめた。

室内着

例えば室内着。

仕事柄、1日中部屋にいることが多いので室内着ってすごく大事。

上はユニクロヒートテックの9分丈、下は普通のボクサーとヒートテックのタイツを下着のベースにして、さらに上に何を着ていくかという着回しがわかってきた。

サイズ間違っただけで急激に寒くなったり、締め付けがキツくて血行悪くなったりなど、大げさに言えばノウハウが貯まる。

防寒するうえで絶対に必要なものと、役に立たないものの区別が付くようになる。
役に立たないものは躊躇なく捨てる勇気も身につく。

冬の何が嫌かって、運転だ。

そもそも運転前に雪下ろしをしないといけない。
雪を下ろすだけならともかく、凍ったフロントガラスを解氷する作業を吹雪の中やるのは辛い。

運転も楽しくない。
夏ならちょっとしたくねった坂道も、冬は緊張が走る。
夏だと鼻歌でドライブできる道も、冬は冷や汗をかく。

そんで「いかに楽をするか」を考えた結果、必要なものが炙り出されていく。

夏タイヤなんてどうでもいいから、スタッドレスはお金をかけるとか。
解氷グッズも室内着と同様に、必要なものと役に立たないものがわかってくる。
冬でも運転がそれなりに楽な道と、絶対に通らない道も区別がつくようになる。


段々と雪国の経験を積んで、冬でも楽に生きられるようになってきた。

知識はついた、でも年齢で辛くなる

知識がついて楽になる部分もある反面、だんだんと年齢で辛くなることも増えてきた。
だから結局プラスマイナスだと、マイナス寄りになっちゃうんだよねえ。
縁もゆかりもない雪国に単身乗り込めた、あの頃の若さって凄いなあと思う。


今年も冬が来る。
憂鬱だ。

札幌は久々に最高のスキーシーズンになるか?

10月にどさっと積もったり、12月上旬にしては記録的な豪雪で大混乱に陥った札幌ですが、その一方スキー場にとっては最高のシーズンになりそうな予感です。去年・一昨年は本当に降りませんでしたからねえ。今年は2012年以来の良質な雪が見込めそうです。

雪が降らないと特に低山スキー場では死活問題で、オープンできないわクローズ早めるわで大変だったことでしょう。あまり雪が降らない地域に住んでいる人にとってスキー場ってのは車で山を何時間もかけて登って行くイメージがありますが、ここ札幌はなんと普通に歩いていける標高にスキー場があります。その一つ「もいわ山」スキー場。標高531mの藻岩山の斜面にあるこのスキー場はロッヂが多分200mちょいのところにあるので、山の下からでも歩いて登っていくことができます。その手軽さの反面、1000m級のスキー場に比べると雪が積もりづらい。ってことで去年一昨年はオープン予定が伸びに伸びまくってました。



ところが!今年は12月上旬から路面電車の除雪機すらも止まってしまうほどの大雪に見舞われた結果、山の方は大変良好な状態のようで、なんとオープンが伸びるどころかプレオープンと称して一日早くオープンしちゃうほど。

自宅からも遠目に見えるスキー場だけに今年もお世話になりそうです。

(関連記事)
札幌観光に無理矢理スキーを日程に組み込ませたいなら以前書いたこの3つのスキー場がおすすめです!
kitanokumo.hatenablog.com

挫折を味わった選手が故郷に集い、ついにカーリングで初のメダル獲得

やりました。
2016カーリング世界選手権の準決勝ロシア戦に勝利し、ついに日本の念願かなって銀メダル以上が確定。

オリンピック・世界選手権というカーリングの二大世界大会を通じて男女共にメダルが無かった日本。2006年トリノ五輪チーム青森がおこしたカーリングブームを受けて各地で通年の専用競技場が新設されるなど競技環境が急激に整ってきたわけですが、ついに10年という時間をかけてそれが実ったなという感慨。

今回の代表はロコソラーレ北見(LS北見)。所属選手はここ数年どちらかといえば挫折を味わってきたメンバー ばかりです。

2010年までチーム青森に所属していたチーム創設者の本橋選手(マリリン)は生まれ故郷の北見(旧常呂町)に戻ってロコソラーレを創設。しかしその翌年にトリノでチームメイトだった小笠原歩(旧姓小野寺)、船山弓枝(旧姓林)コンビが北海道銀行の支援を受けて札幌でチームを結成。しかも2012年には通年のカーリング場まで作ってしまい競技環境レベルは北海道でもダントツの存在に。さらに2010年以降急速に台頭してきた中部電力の存在もありロコソラーレは国内で常に3~4番手というポジションになってしまいました。

吉田知那美選手は4人いた北海道銀行の立ち上げメンバーの一人ですが、選手としてはほぼリザーブの立場に。2014ソチではレギュラーセカンドのインフルエンザでの欠場という思わぬ形で出番が回ってきましたが悔しい思いをし続けてきたはずです。ソチの後に北海道銀行からロコソラーレへと移籍。この選手も生まれは北見。

藤沢五月選手は中部電力のスキップとして2011年から2014年のカーリング選手権で4連覇するなど国内では敵無し状態を誇りソチへの出場も確実視されていましたが、肝心の代表決定戦で北海道銀行に敗れチームとして大きな目標に掲げていた五輪代表の座がするりと手からこぼれ落ちてしまいました。コアなカーリングファンしか見ないであろう世界選手権と違って冬期オリンピックの観戦者数・影響度は段違いのもがあり、そういう意味ではまだまだマイナースポーツの域を脱しないカーリングにおいては4年に一度のオリンピックに出てメダルを取る事が最大の目標であり、そのために各チーム切磋琢磨していると言っても過言ではないです。直前まで国内で無双していた中部電力にとって痛恨時だったであろうことは想像に難くないでしょう。さらに美しすぎるカーリング選手として注目を集めていたチーム主将の市川美余選手が結婚で退部したことが決定的となり中部電力は国内No.1の座を北海道銀行に完全に譲ることになってしまいました。藤沢選手は2015年に生まれ育った北見へ戻りロコソラーレへ加入します。

悔しい思いをし続けてきた選手達が生まれ故郷のチームに戻り、念願かなってついにメダルを獲得。ストーリーとしても出来過ぎな展開ですね。かっこいい。本当におめでとうございます。

女子サッカーのなでしこがリオ五輪への出場を逃して競技環境の低下を危惧されているように、マイナースポーツは注目度が段違いのオリンピックに出続ける事が競技環境の維持に最低条件。カーリングはなでしこ以上にオリンピックに出続けることが大事なスポーツです。もし来年の世界選手権に出場できなかったとしても今回の2位以上に与えられるオリンピック出場権ポイントは12点以上で、前回ソチは男子10点、女子9点が最低出場ラインだったことを考えれば2018年平昌への出場権もこれでほぼ確定でしょう。メダル獲得と合わせて二重に嬉しいし、他のチームもほっとしているのではないでしょうか。

北海道銀行の練習拠点は私の自宅から歩いて行ける所にあるだけに頑張ってほしい気持ちもありますし、でも何となく今まではロコソラーレの方を応援してきました。チームとしてのストーリーみたいなのに惹かれるというか。それだけに今回のメダルは嬉しいですね。

さて、悔しい思いをしてきたのはロコソラーレだけじゃありません。ロコソラーレと国内No.1の座を争っている北海道銀行の小笠原・船山選手の生まれも北見。後輩達の躍進をどんな思いで見ていたでしょうか。自分たちが初のメダルを、という思いが少なからずあったはずです。また、今年の日本選手権の優勝を逃した事で2016世界選手権・パシフィックアジアの代表に加え、来年地元札幌で開かれる冬季アジア大会への出場権すらもロコソラーレにかっさらわれてしまいました。北海道銀行が2018年平昌の代表になるには2017日本選手権で優勝した上で、さらにロコソラーレとの代表決定戦に勝利しなければならず茨の道が待ち受けています。日本の初メダルを手放しで喜んでいるとは思えません。メラメラと燃えるものがあるのではないでしょうか。

また、今年の日本選手権で準優勝したチームフジヤマ(富士急)。トリノバンクーバーへの出場をかけた代表決定戦でチーム青森に敗れ五輪逃し続けてきた元チーム長野のスキップだった西室淳子選手(旧姓・園部)が率いています。10年越しの雪辱を晴らして大穴での代表獲得はあるのか。2018年平昌代表チームが決まる来年の日本選手権はお互いに相当な火花を散らしそうで今から楽しみです。

ってその前に世界選手権の決勝戦が残っていました。地元カナダが振るわない中スイスの強さは頭一つ飛び抜けている印象があり正直勝てる可能性は低いのかなあ。でもこんなチャンスもう二度と来ないかもしれない。頑張れ日本、頑張れロコソラーレ。中継は明日28日(月曜日)BS1で朝6時からです。

(28日決勝戦後追記)
悔しい。残念。
堂々の銀メダルなんだけど、選手みんな手放しで喜ぶ姿を見たかった。
LS北見の選手の皆様おつかれさまでした。
涙。

個人事業主が引っ越したら税務署に届け出を出さないといけない

引っ越したら住民票を移しますよね。

この住民票の住所を変更しても、税務署さんが持っている個人事業主の住所・開業地は自動的には更新されないようです。
税務署に住所変更の届け出を出さないと前の住所に確定申告等の書類が届いてしまいます。

所得税・消費税の納税地の異動に関する届出手続
[手続名]所得税・消費税の納税地の異動に関する届出手続|申告所得税関係|国税庁

この書類を引っ越し前、引っ越し後の二つの税務署に提出する必要があります。
税務署にも書類がありますが上記URLからもダウンロードできます。

似たような名前の手続きがもう一つある

ちょっとわかりづらく似たような手続きとして「所得税・消費税の納税地の変更に関する届出手続」というものがあって(赤字のところだけ異なる)、これは居住地と別に事務所を持っているような人が、元々は居住地で納めていたけれど、事務所がある納税地に変更したいという場合に提出するものらしいです。A区に住んでいてB区に事務所があり、今まではA区で納税していたけれどB区で納税したい(逆のパターンも該当)人向け。

なので、自宅を事務所兼居住地としている人が引っ越した場合は「所得税・消費税の納税地の異動に関する届出手続」の方でOKです。

書き方

で、いざ書こうとすると頭の中がクエスチョンマークでいっぱいになるぐらいわけわかりません。記入例など全く無いですし、引っ越し前と引っ越し後にそれぞれ出す場合で書き方が違うので余計に混乱しますので引越しした時の納税地変更の手続き | ちょっとした疑問に役立つ情報をを参考に書きましょう。

提出時期

引っ越したらすぐに出さなくてはいけません。遅れても罰則等は無いようですが、3月15日を過ぎてから提出した場合はもしかしたら確定申告の提出不備と見なされるかも。青色申告の取り消しなどならないように必ず3月15日までに提出しておきたいところです。

第6回全日本大学カーリング選手権大会を見てきました

最近引っ越した家の近くに「どうぎんカーリング場」があることに気がついて、いつか行ってみたいなあと思ったらちょうど大学日本一を決める大会が開かれているとの事。さっそく行ってきました。カーリング興味あるけど、どうやったら観戦できるの?何か気をつける事はある?という人向けの観戦ガイドっぽく書きたいと思います。

写真は外ではたくさん撮ったのですが引っ越したばかりでPCへの転送ケーブルが見つからずテキストのみの記事ですみません。

2012年に出来ただけあって綺麗な施設。
まず入り口で靴を脱いでスリッパに履き替えます。スリッパ履いてない人の方が多かったかな。靴は鍵の無い靴箱に置かないといけないのでもし高い靴で盗難が気になる人は靴をいれるバッグみたいなのを持参するといいかも。入場料はありません。

1階は関係者の事務所と競技ゾーンで、一般の人は二階で見る事になります。

観客席は寒い

噂には聞いてましたが観客席は競技ゾーンと同じ空間にありますから、氷が解けない温度に維持されているため寒いです。
札幌はすでに氷点下ですからそれに耐えられる服を着てるわけで、寒いっていってもたかが知れてるだろうと舐めてましたが、予想以上に下半身から冷気が上がってきます。椅子がプラスチック製でヒンヤリしてるからかな。じーっと座ってると全く汗をかかないからヒートテックのような素材もあまり意味が無いようで。普通は上半身が冷えるもんですがカーリング場では下半身にきますね。初日はチノパンにヒートテックタイツ1枚でしたが寒さに耐えられず毛布借りました。入り口に毛布が置いてあるのでそれを足に被せるだけでだいぶ違う。

決勝戦が行われた今日は厚手のヒートテックタイツの2枚重ねという雪山に行くときでもやったことない装備で観戦。それでも一時間ぐらいいるとじんわりと冷えてきますね。これ真冬だから厚着して行けるけど、夏場はみんなどうしてるんだろう。

どうしても寒くて観客席で見られないという人も安心。観客席に入るドアの前も観戦スペースになっていて、ここは競技スペースとは完全に分離されているのでしっかり暖房が効いてます。いい具合にテーブルっぽいのもあるのでコーヒー飲みながら観戦してる人が結構いました。観客席より多かったかも。臨場感は半減しますが寒がりの人にはいいですね。

観客席での注意点

ストーンを投げる人の集中を阻害してはならないので、携帯の着信音や大声での応援は御法度です。写真は撮っていいのかと聞いてみたところ明確にノーとは言われなかったものの、できればやめてほしいオーラが出てました。フラッシュ炊いちゃう人いるんでしょうね。あとスマホだったらパシャッと音が出ちゃうし。観客席ではあんまり撮らない方が良さそうです。

男女共に札幌学院大学が全勝優勝

素人目ですが全く他を寄せ付けない強さを誇っていました。これで男女共に二年連続の優勝らしいです。女子は明確にオリンピック出場を狙っているらしく、他地域への遠征費用の半分をクラウドファンディングで集めるなど面白い存在。近いうちに北海道銀行やLS北見といったトップチームを脅かす存在になるのかも。

ベストマッチ 女子3位決定戦 東京農業大学 vs 帯広畜産大学

札幌学院大学が強すぎて決勝はあっさりと終了してしまった横で白熱していたのが女子の3位決定戦。

競った状態で突入する終盤のカーリングは面白いですね。お互いの石が大量に配置された複雑な状況が続き、どちらも時間めいいっぱい使って延長戦突入。最後は8-7で東京農業大学が勝利。決勝より拍手多かったかも。勝った東農大のサード?の眼鏡の選手がぼろぼろに泣いてたのが印象的でした。学生スポーツっていいなあ。ほっこりして家路につきました。東京からわざわざ1000kmも離れた札幌まで来てくれてありがとう。(カーリング部はオホーツクキャンパスの学生だったようです。)ナイスゲームでした。

今まではオリンピックや国内代表決定戦ぐらいしか見た事が無かったけど、こんなに家の近くに立派なカーリング場があるんだからもっと観戦しようと思った次第。そんでいつか自分でもやってみたい。ゴルフなどと並んで30過ぎても入門できる数少ないスポーツなんじゃないでしょうかね。

選手の皆さん、運営関係者の皆さんおつかれさまでした。

甲子園2015夏

高校野球100年。
凄まじい盛り上がりを見せた14日間。
今年は地区予選からスタンド観戦したことで本戦も相当熱を入れて観戦してました。

連日観客席は大入り満員で大変なことになっていたようです。朝7時前に内野席は満員札止め高校野球100年ということで大会前から関連報道も多かったですし、早実・清宮君のような一年生スターも出てきて、いやあ楽しかった。面白かった。連日大熱戦が続いて、あの伝説の1998年(横浜・松坂)や2006年(ハンカチフィーバー)に匹敵するするぐらいの年になりましたね。

マイベストチームは沖縄の興南

甲子園の寂しいところは段々と選手の顔や名前を覚えてきて感情移入した頃にそのチームがころっと負けて去って行っちゃうところ。今年最も応援したチームは沖縄の興南でした。沖縄には縁もゆかりも無いのだけど、なぜか毎年沖縄は応援したくなる都道府県。

島袋を思い起こさせるトルネード左腕・比屋根君を筆頭に、いかにも沖縄って感じの顔・名前の選手達。連覇した10年以降は低迷が続いて去年の夏は初戦負け、からの5年ぶりの甲子園。一度見たら忘れられない特殊な投法の比屋根君が引っ張る守り主体のチーム。

負けた試合も含めて3連続1点差の大熱戦。準々決勝ではオコエのありえないHRで負けちゃいましたけど間違いなく今年のマイベスト感情移入チームでした。トルネードしてから極端にプレートの左にステップして投げ込む比屋根君のインコースの球を、あんな窮屈な打ち方でスタンドに放り込まれたら仕方無い。打ったオコエ君が凄すぎる。比屋根君は2年生なので是非来年も見たいなあ。ただベンチ入りがほとんど3年生なので新チームはどうなるか。比屋根君もかなり研究され尽くすだろうし甲子園へは茨の道になりそう。北海道まで練習試合で来てくれないかなあ。ありえないか。こういう時って他地域から離れてる北海道って損だよなあ。

円山球場

そんな南北海道の代表校を決める予選は近所の円山球場で行われていたので準決勝と決勝だけ見に行ってきました。近所にありながら初めての円山球場

準決勝 北照vs東海大四(北照3塁側より)
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14夏・15春と2季続けて甲子園出場中の東海大四は全校応援だとか。
ブラスバンドは無く声だけの応援だったけど凄まじい声量。
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春の選抜は準優勝という快進撃で、夏も札幌市民・道民の期待が大きかったと思いますが…。残念ながら1点差で散る。
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決勝 北照vs北海 (北照1塁側より)
休日と言う事もあってかなり席が埋まりました
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途中で外野席も開放
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3-0で北海の勝利。
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準決勝・決勝と安定した危なげない勝利で代表校にふさわしい北海でしたが、甲子園では成す術無く大敗してしまいました。残念。北海道といえばあの駒大苫小牧の2連覇からの準優勝という栄光の3年間がありましたが、それ以前・以後は厳しい結果が続いています。雪の影響と他地域の強豪との練習試合が組み辛い地理的な影響があるんでしょうか。今年すっかり生観戦にはまってしまったので秋の大会はどんどん見に行ってお気に入りのチームを見つけようと思います。

しかし今大会は面白かった

大阪桐蔭を破って初出場の大阪偕星。5年連続同一カードで4年連続1点差での決着の明徳(vs高知)。私立の雄を全部破って29年ぶり出場の公立・三沢商業。第一回大会の優勝校の流れをくむ京都・鳥羽。各地の予選大会も盛り上がってました。

そして本戦。
スーパー一年生早実・清宮。
スタンドからの歓声は清宮以上だったように感じる人気者の関東一高・オコエ。
3年後にはプロで二桁勝てるんじゃないか東海相模・小笠原。
公立の星、秋田商・成田。
トルネード二年生、興南・比屋根。
高卒プロ入りは厳しいかもしれないけど守備を鍛えて挑戦して欲しい、九国・山本武白志。

他にも個性豊かなキャラを持った選手やチームが多くてとにかく今年は楽しかった!
準決勝以降の3試合がちょっと大味になって失速した感じで、伝説の98年、06年には及ばないかもしれないけれど10年代の中ではベスト甲子園ですね。

熱闘甲子園

こんだけ熱を入れて観戦した年だけど熱闘甲子園はあんまり見なかった。選手同士の絆とかに時間割くのは番組の売りだし仕方無いんだけども、肝心の試合の中身についてスカスカの編集はどうにかならないんだろうか。野球ってターニングポイントとなるプレーってのがあって、敗戦濃厚の状況からもりかえすきっかけとなるプレーってのがあって、そういうのをハイライトにちゃんと入れて欲しいなあと。点が入る場面だけしか入れてない。その前も大事でしょ野球は。年々編集が雑になってる気がします。

あと最終日の紙飛行機を飛ばすところ。あれなんなんだ…いらないでしょあれ。

感情移入して応援していたチームが甲子園を去って行く。その選手達が負けた直後どんな表情してたのか、負けて時間が経って宿舎で明るい様子でご飯食べてたり、あるいは地元に帰って新チームの主将に就任した2年生。そういう場面を見てようやく視聴者としても応援していたチームに一区切りが付けられるんだと思うよ。紙飛行機を飛ばされてもさあ…何も感じない。最終日ハイライトとしては近年最悪レベルなんじゃないでしょうか。2000年代前半頃までの神編集スタッフさんはどこに行ってしまったのか。

もう自分の感性がおっさん化してるんだろうか。
昔は熱闘甲子園で毎年泣いてたんだけどなあ。
無理して盛り上げたり感動させようとしない方がいいと思います、熱闘甲子園