Googleインデックスの放棄

noteというサービスが数日前から始まったらしく、サービス名からメモを取るサービスなんだろうと勝手に思っていたけれど全然違うものらしい。ライターさんやクリエイターさんがテキストや画像などのコンテンツを簡単に売る事ができるそうだ。

ところでこういう記事が。

「note」のエントリをブクマしてもタイトルが「note ――つくる、つながる、とどける。」になる - はてブのまとめ

noteという新サービスがスタートしたそうで、はてなブックマークでも関連するエントリが次々とホッテントリに入ってきてるんですが、今のところ多くブクマがついてるのはニュースサイトやブログのエントリばかり。

それもそのはずでnoteにブックマークしてもタイトルは「note ――つくる、つながる、とどける。」になるんですね。

HTMLのソースを見ると確かにどのページも同じタイトルになってしまっている。
というかよく見ると記事のコンテンツもソース内には無いし、これどうなってるんだろ?と思ったらAngular JSというJavascriptフレームワークを使ってるらしい。

Googleでnote.muのインデックス数を見るとたったの8件しか無くて、いくら始まったばかりのサービスとはいえこれだけ注目されているということを考慮すると少なすぎるのではないか。

HTMLのソースだけ見ればどのページも同じにしか見えない、というかコンテンツが存在しないので、普通のクローラーじゃ対応できないのかな。もちろんGoogleはこういう場合でもコンテンツを見つける仕組みを整えているらしいし、ごく一部はちゃんとコンテンツを認識してインデックスできているけれども、これだけ注目集めてるサービスならば普通のHTMLを吐き出してれば既に大量にインデックスされていたんじゃないだろうか。

スマホのアプリはそもそも検索到達不可能な世界だし、webサービスも検索流入を全く当てにしないどころかバッサリと切り捨てるサービスが増えていくのだろうか。サービス内のコミュニティ機能やFacebook/Twitterのソーシャル拡散からの流入のみでやっていくと。最近はパーマリンクが存在しない系のサービスも人気らしく、自分は頭が古くて5年ぐらい前からネットに対する考え方が変わっていないので、こういう流れに全く付いていけていない。webは検索、検索こそがwebみたいな考えが未だに捨てきれていない。

ぱっと見たところnoteにはテキストを売るライターさんがたくさんいるみたいなので、検索流入も重視した方が中のクリエイターさんは嬉しいのじゃないだろうか?テキストコンテンツと検索エンジンって最も親和性が高いのでは。

Javascriptフレームワークでも検索エンジンにクロールされるような仕組みがあるのだろうしそのうちnoteもインデックスされ出すのかもしれないけれど、明らかに効率は悪そう。検索エンジンのインデックスをバッサリ切り捨ててまでもJavascriptフレームワークを使うメリットって一体どういうところにあるんだろう。今度実際に使って勉強してみよう。

追記

もっと技術的に突っ込んだ内容を書いておられる方がいた
"note"がAngularJSでどうやってSEO, Open Graphの対応をしているか | Koichiro Wada | note