読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

三重苦に見舞われている北海道のスキー場

他の地域に比べてかなり大幅な電気代の値上げが続いている北海道。
北国は夏よりも冬の方が電力需要が高い為に今年の冬は色々なところで歪みが顕在化しそうです。

例えば札幌地下鉄が今冬は朝を除いて暖房を停止するとか。まあ外を走るJRだったらともかく地下鉄ならそこまで実害は無いでしょう。冬はみんなかなり厚着しているので地下鉄の中は暑くてしょうがないんですよ。Tシャツ1枚でも快適に過ごせるレベルに暖房効かせてる札幌の商業施設内は暑過ぎるのでどんどん暖房停止して節電してもいいと思いますね。

ただ企業の節電努力にも限界があります。
今非常に心配しているのはスキー場です。

ナイター照明など電気が無いと営業できないスキー場にとって今冬の電気代値上げは経営にかなり響いてきそうです。体力の無い小規模スキー場にとっては死活問題とも言えそうで、ナイターの縮小→客離れ→売り上げ低下の悪循環に陥るところも出てきそう。

電気代の値上げに加えて、4月には消費税アップ。このダブルパンチでスキー場はかなり苦しい経営を迫られるだろうなと思っていたら、さらに追い打ちをかけるように全く雪が積もらないという3つ目のパンチが飛んできました。

f:id:kitanokumo:20141114074013j:plain
11月13日ぐらいに札幌市街地でも上の写真のように雪が積もって今年は幸先がいいなーと思ってたんですが、それから全く降らずに連日気温は10度越え。去年も雪が少なくて営業開始が遅れたスキー場が続発していましたが今年はさらに酷い模様です。

市内で最も標高が高い札幌国際スキー場(1100m)はなんとか営業しているようですが、二番目に標高の高いテイネ(1000m)は全く滑れる状態じゃなく閉鎖中。さらに標高の低いばんけい、もいわ山(400mクラス)には当然雪なんてどこにも見当たらない状態。ヤバいです。明日から一気に気温が氷点下に下がるようなのでここでまとまった量が積もって欲しいです。

電気代値上げ、消費税アップ、降雪状況の悪さという三重苦に見舞われている北海道のスキー場にとってはまさに「冬」の時代。応援の意味もこめて今年はたくさん通いたい気持ちはあるのですが、夏に手首の靭帯の一部を損傷してスキーできるのかどうか…。スキー場にとっても自分にとっても寂しい冬にになりそうです。