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札幌観光のついでにスキーを検討している人に中心部から40分で行ける手軽なスキー場を紹介

北海道!雪!やっぱりメインはスキー!という人向けの記事ではありません。

雪祭りなどに合わせて札幌に行くんだけど、せっかくだからスキーもしてみようかな…でもお金も時間もかかるよな…子供はどうしよう…ってかスキー場ってやっぱり遠い所にしか無いんだろうか…?
なんて迷ってる人に向けて「札幌中心部から40分で行ける手軽なスキー場」を紹介する記事です。

札幌中心部から1時間以内に行けるスキー場は5つある

私の知る限り札幌市内には6つのスキー場がありまして、このうち札幌中心部(起点はJR札幌駅か地下鉄大通駅)から公共交通機関で60分以内にアクセスできるのは以下の5つです。

  • テイネ(40分)
  • ばんけい(25分)
  • 藻岩山(40分)
  • フッズスノーエリア(50分)
  • 滝野スノーワールド(60分)

このうち一番下の滝野スノーワールドはリフトが一つしか無い小さなスキー場なのでこの記事では割愛。また観光客の方が行くならフッズは時間かかるわりに規模もそれなりなので割愛。というわけで、テイネ・ばんけい・藻岩山の3スキー場について一つ一つなるべく詳しく解説していきたいと思います。

●●テイネスキー場

1972年札幌オリンピックで使われたコースや聖火台が今でも残っているテイネ。
今回紹介するスキー場の中でもダントツで標高が高いために雪質が良く、規模も大きいです。
観光片手間ではなくしっかりと滑りたい人にお奨めです。

良いところ

オリンピックでも使われたロングコース女子大回転、林の中をコブにのって滑り降りる北かべ、札幌市街地を見下ろしながら滑る中級者一番人気のシティビュークルーズなど中級者〜上級者に滑りごたえのあるコースがたくさんあります。またプチBC気分を味わえるネイチャーゾーン、(何かあっても完全に自己責任になりますが)山頂パトロール横の「テイネゲート」から出れば完全にコース外を滑る事も許可されているなど中上級者がガッツリ滑るならテイネが一番お奨めですね。もちろん初心者向けコースも充実していて他に引けは取りません。

ネイチャーゾーン

サッポロテイネハイランドゾーンネイチャー開放 - YouTube

板がはけない小さな子供向けにはこちらのキッズパーク。スノーエスカレーターがあるので登りも楽々。大人も子供も800円です。
恐竜キッズパーク | 北海道札幌市のスキー場 スキー&スノーボード サッポロテイネ

悪いところ

ナイターがしょぼくてコース2つしか滑れません。ナイターだけ滑るならテイネに行くメリットは全くありません。他の2つのスキー場はナイターエリアが広いので、朝昼観光して夕方から滑るという人は藻岩山、ばんけいをお勧めします。

アクセス

最も代表的な行き方はこれ
JR札幌駅 →(電車12分 260円)→ JR手稲駅 → (バス16分 370円) → スキー場
他の行き方はこちらを
アクセス / ACCESS | 北海道札幌市のスキー場 スキー&スノーボード サッポロテイネ

テイネは元々2つに分かれていたスキー場を統合したところで、バス降り場はハイランドとオリンピアの2つの降り場があるので注意。どちらもレンタルコーナー・食堂ありますがハイランドの方が規模大きめ。レンタルセット・レンタルスクールセット等を利用する場合はどちらか一方でしか受けつけない場合があるので要確認です。
いったんスキー履いちゃえば両エリア間はゴンドラで行き来できます。初心者が滑るならオリンピアエリア、中上級者はハイランドエリアがお奨め。

JRが発売するスキップテイネを使うとリフト、往復のJRとバス代がセットになってお得です(ウェアは無いので注意)。
JR割引きっぷのパッケージ | 北海道札幌市のスキー場 スキー&スノーボード サッポロテイネ


採点(5点満点)

雪質:Good
初級コース:普通
中級コース:Good
上級コース:Good
ご飯:普通

●●藻岩山スキー

紹介する3つのスキー場の中でも最もローカルな雰囲気が漂う市民スキー場です。観光客っぽい人はあんまりいません。荷物もロッカーに入れずにその辺に置きっぱなしにしてる人だらけで最初行った時は衝撃を受けました。wikipediaによると北海道唯一のスノボ禁止のスキー場だそうです。

良いところ

ローカルスキー場ではありますが、なかなかの広さ。特に初心者でも安心して滑れる広くて緩やかな斜面が2つもあるのがありがたいです。初めて滑る子供を教える場合は藻岩山がいいと思います。それからボーダーがいないので衝突の危険性も少ないでしょう。

21時までやっているナイターでも主要コースが全て滑れるのもポイント高いです。また山頂からの夜景は絶景なので是非17:00頃まで滑って山頂へどうぞ。

上級者向けには最高35度のコブ上級者コースのうさぎ平がお奨めです。ここを滑れないと札幌の男の子は一人前と認めてもらえないとか。子供だって滑ってるんなら自分だって行けるだろうとスキー歴7日目で挑みましたが大クラッシュで半月板損傷してしまった想い出深いコースです。うさぎ平手前が最も夜景の綺麗なスポットですが初心者・初級者は危ないので滑らずに引き返しましょう。子供を無理矢理滑らせると怖くてトラウマになるかも。

ウェア、スキー一式、リフト5時間がセットになった1日25人限定パックは6500円とかなりお得です。
藻岩山スキー場ロッジ - さっぽろ夜景 もいわ山

ナイターの様子

SapporoMoiwa Night Ski 札幌藻岩山スキー場ナイター - YouTube
めちゃくちゃ空いていますね。17時前後は貸し切りと錯覚するぐらい空いてることあります。

こちらは初心者がメインで練習するファミリーゲレンデの様子

藻岩山スキー場(26年12月22日) - YouTube
これだけ広い緩斜面で人が少ないと練習し放題です!小さい子供連れでも安心して滑る事ができますね。

悪いところ

土日はかなり混んで昼前には駐車場が満杯に。
平日朝昼でも子供のスキースクールと被っちゃうと初級者緩斜面コースは混雑します。
ロングコースがありません。リフトが全体的に遅め。
標高がテイネよりかなり低いために雪質はそれなり。1月2月はいいですが3月に入ると急速に悪化します。

アクセス

市営地下鉄・大通駅 →(地下鉄南北線17分 290円)→ 真駒内駅 →(バス15分 250円)→ スキー場
真駒内からのバスは2月までは毎日運行、3月は中旬まで土日のみの限定運行なので注意してください。最終便は16:30です。真駒内駅からタクシーだと1700円ぐらいだったように記憶しています。レンタルセットを利用する場合は必ず「北斜面ロッヂ」に行くようにしてください。真駒内駅から出ている臨時のスキー場行きバスの降り場はこちらの北斜面なので問題無いのですが、普通の路線バスで向かうと南斜面に降ろされます。南斜面から北斜面へはスキー板を履いていないと行き来することができません。タクシーで向かう場合も必ず「北斜面のメインロッヂがある方へ」と念を押してくださいね。まあ余程の事がなければ南斜面に連れて行かれることは無いと思いますが。

採点

雪質:それなり
初級コース:Good
中級コース:普通
上級コース:普通
ご飯:それなり

●●ばんけいスキー場

中心部から最短で行けるのがばんけいスキー場。こちらも位置づけ的にはローカルスキー場ですが藻岩山ほどローカルさは感じません。それほど広くないエリアですが多種多様なコースを詰め込んで一日を通して楽しめるかと思います。

良いところ

大通から地下鉄3駅+バス15分と、3スキー場の中で最もアクセス良好です。施設のほとんどのところで電子マネー(クイックペイedy、サピカ、waonnanaco)に対応しているために財布を持ち歩かなくても携帯一つで支払い可能な便利さ。サピカは札幌市営地下鉄等で使える電子マネーで、Suicaとの相互利用が可能になっているので多分Suicaも使えるはずです。多分。あまり自信は無いので気になる人はスキー場にご確認ください。

ご飯を食べる所は充実しています。カツカレーやラーメンを出す一般的な食堂に加えて、少し落ち着いた雰囲気でワインも豊富な「ベルクヒュッテ」、お肉がテーブル脇に敷かれた線路に乗ってミニ電車が運んで来るジンギスカン屋の「ばんけい苑」と3つのラインナップ。ばんけい苑で食事するとリフト時間を1時間延長してくれます。

初心者が安心して滑る事のできる広い緩斜面が無いのは残念なところ。全体的にコースが狭いです。ボーダー向けのパークもそれなりに充実していますが何と言っても国内最大級のハーフパイプが今シーズンできました。FIS公認のモーグルコースなどもあります。中級者に一番人気なのは山頂から最高30度のオレンジコース1200mでしょうか。ナイターは22時までやっていますが滑れるコースは少し限られます。

板を履けない小さな子供でも楽しめるスノーキッズパークもあります。エスカレーターがあるので登りも楽ちんです。16:00までの営業で大人も子供も600円だそうです。見学撮影だけなら無料とのこと。ちなみに有料託児所もあります。

悪いところ

初めてスキーを滑る人に優しいコースがあまり無い印象です。全くの初心者だとセンターCが一番いいんでしょうけど、ここも最高15度と少し傾斜があるわりにコースがあまり広く無くて落ちる恐れがあるので初心者はちょっと怖いかな。ましてや初めての子供を教えるとなると辛いです。
標高は藻岩山と同じ程度なので、二倍近くあるテイネと比べると雪質は悪いです。
平日でも子供のスクールが来ると混雑必死。札幌近郊のスキー場では避けられないところです。

アクセス

市営地下鉄・大通駅 →(地下鉄東西線6分 200円)→ 円山公園駅 →(バス15分 210円)→ スキー場

タクシーで大通付近から向かうと3~4000円?ぐらいでしょうか。

採点

雪質:それなり
初級コース:それなり
中級コース:普通
上級コース:普通
ご飯:Good

●●まとめ

ざっと3つのスキー場を紹介してきました。

中上級者なのでガッツリ滑りたい!という人にはテイネを。初めて滑る子供を教えたい人は藻岩山。とにかく近いのがいい人にばんけい、という感じでしょうか。

いずれの3スキー場ともに札幌中心部から40分程度もあれば着きますので、朝昼だけ観光して夕方からスキーなんてことも可能です。こんなことができるのは大都市の近くにスキー場が豊富な札幌ならではと言えるのではないでしょうか。

一人でも二人でも、自分の記事をきっかけに札幌市内のスキー場へ足を運んでくださる人がいれば幸いです。以上札幌中心部から40分で行けるスキー場の紹介でした。