今年も冬が来る

いやまだ10月だし冬とか先じゃん…
って関東とか西日本の人は思うのかもしれない。


でも北海道の冬は早い。
たまに10月に雪がどっさり積もる。


雪国出身じゃない自分は10月ぐらいから準備しておかないと、急激な気温低下に身体がついていかない。
だからそろそろ冬のことを考え始める。

北海道は冬の準備が必要

普通は冬だからってそんなに身構えないじゃないですか。
まあせいぜい衣替えするぐらいで。
東京に住んでたらエアコンのスイッチ入れれば夏でも冬でも快適な室温になるし。
冬だからって特に身構えることなんて無かった。

でも北海道はちゃんと準備しておかないと色々と辛い。
着るものも計画的に変えていかないとすぐに風邪を引くし、車だってタイヤ変えないといけない。

なんでも準備が必要。めんどい。

でも北海道に来たばかりのころは準備の必要性を認識してなかったし、そもそも何を準備したらいいのかわからなかったので毎年のように準備をおろそかにして、1度や2度は冬の洗礼を受けて体調を崩してた。

8年目、ようやく雪国における冬の生き方がわかってきた

こっちきて8年目ぐらい。
ようやく準備の仕方がわかってきて、「こうやって生きたら、冬もそれなりに楽だな」ってわかりはじめた。

室内着

例えば室内着。

仕事柄、1日中部屋にいることが多いので室内着ってすごく大事。

上はユニクロヒートテックの9分丈、下は普通のボクサーとヒートテックのタイツを下着のベースにして、さらに上に何を着ていくかという着回しがわかってきた。

サイズ間違っただけで急激に寒くなったり、締め付けがキツくて血行悪くなったりなど、大げさに言えばノウハウが貯まる。

防寒するうえで絶対に必要なものと、役に立たないものの区別が付くようになる。
役に立たないものは躊躇なく捨てる勇気も身につく。

冬の何が嫌かって、運転だ。

そもそも運転前に雪下ろしをしないといけない。
雪を下ろすだけならともかく、凍ったフロントガラスを解氷する作業を吹雪の中やるのは辛い。

運転も楽しくない。
夏ならちょっとしたくねった坂道も、冬は緊張が走る。
夏だと鼻歌でドライブできる道も、冬は冷や汗をかく。

そんで「いかに楽をするか」を考えた結果、必要なものが炙り出されていく。

夏タイヤなんてどうでもいいから、スタッドレスはお金をかけるとか。
解氷グッズも室内着と同様に、必要なものと役に立たないものがわかってくる。
冬でも運転がそれなりに楽な道と、絶対に通らない道も区別がつくようになる。


段々と雪国の経験を積んで、冬でも楽に生きられるようになってきた。

知識はついた、でも年齢で辛くなる

知識がついて楽になる部分もある反面、だんだんと年齢で辛くなることも増えてきた。
だから結局プラスマイナスだと、マイナス寄りになっちゃうんだよねえ。
縁もゆかりもない雪国に単身乗り込めた、あの頃の若さって凄いなあと思う。


今年も冬が来る。
憂鬱だ。